3万円から始められる株式投資信託「ETF」

ETFで資産運用!
あまり資金が用意できないのだけれど、将来に備えて資産運用をやっておきたい。定期預金などでは、金利が低すぎて心もとない。そのような人たちに、ETFという投資をおすすめしています。
信託報酬という、保有しているだけで発生する支払いがあるため、あまり長期保有には向きませんが、運用面では株式ほど難しくありません。 初心者の人や、主婦の人でも、チャレンジしやすい運用方法です。
初めて聞いた運用方法なのですが、一体どんなものなのでしょうか?
ETFとは、いわゆる「投資信託」の一つです。
投資信託とは…各投資家から集めた資金を取りまとめ、それを運用の専門家が、株などに運用する仕組み。投資家には、そこから上がってきた利益が、出資した額に応じて再分配される。
その中で、ETFとは、「証券取引所に上場し、株価指数などに代表される指標への連動を目指す、株式を組み入れた株式投資信託」と言われています。 たとえば、東証第1部に上場している、全ての株の動きを反映した「東証株価指数(TOPIX)」。
この、TOPIXに連動するETFを保有すると、TOPIX全体に投資を行っているのと、だいたい同じ効果が得られます。
なんだかちょっと難しいですね。具体的にどのようなもので、どのように利益が出せるのでしょうか?
確かに、定義だけを聞くと、分かりにくいかも知れませんね。 それでは、ETFの特徴をちょっと整理してみましょう。
  • 通常の株のように好きな時に売買することで、利益を得られる。
  • TOPIXなどはニュースで確認できるため、価格の値動きが分かりやすい。また、企業ごとの値動きに対する分析や情報収集が不要。
  • たとえば、TOPIX連動のETFなら、TOPIX全体に分散投資したのと同じことになるため、リスクも分散される。また、海外のETFも購入できるため、グローバルに分散することもできる。
  • 運用コスト(信託報酬)は、通常の投資信託の2/1程度であるため、長期保有にも向いている。
また、利益を出すには、基本的にこの5点に注意しておけば大丈夫です。
  • 取引手数料の安い証券会社を選ぶ(販売手数料や信託財産留保金は発生しませんが、株式と同様の取引手数料がかかります)
  • 購入時、連動する株価指数が、「今後上がる、または一時的に下がるが長期的には今より上がる」と思えるものを選ぶ。
  • 購入後は、ニュースで対象となる株価指数をしっかり確認する
  • その情報をもとに、ネットなどで売買する
  • 売る際に、手数料と信託報酬を考慮に入れて利益を計算するようにする
なるほど、イメージが掴めてきました。リスクはどの程度あるのでしょうか?
「株式よりややリスクが高い」、と思っておいた方が良いでしょう。 市場が下落すれば、通常の株式と同様、元本割れのリスクを含みます。
更に信託報酬という、通常の株式にはない手数料が発生しますから、損をした際の損害額は、その分上乗せになります。 失っても良いお金を元手にする、という基本を忘れてはいけません。
よく分かりました。ちなみに、どの程度の資金が必要になりますか?
実は、ETFの魅力の一つに、低資金でも参加できることがあります。 9,000円~12,000円程度手元にあれば、十分始められるでしょう。(株価が高騰した場合には、この限りではありません。)
ただ、あまり少額ですと儲けも少ないですから、売買手数料を考慮に入れると、損をしてしまうことがあります。少なくとも3万円の元手を用意しておいた方が、堅実です。

資産運用に不安を持つ人たちへ

ここまで、ETFという形式の投資信託について解説させていただきました。初心者の方は、こういった自ら積極的に売買するような資産の運用に、しり込みしがちですよね。
しかし、利息で得られる利益というものは、利率によって定められています。もしそれ以上の利益を得て、財産を運用したいのであれば、株式やETFにチャレンジすることが必要になってきます。 みなさんが感じるリスクへの不安は、たとえば私のように金融系の情報資格を勉強することである程度は軽減できるもの。
何故なら、きちんとした知識を身に付ければリスクが発生する仕組みが理解できるからです。 より詳しくは、コラム「FP取得で収入アップ!」をご覧ください。 お金とは、人生を切り拓くことができるツールです。自分や家族のために、一時期を運用の勉強に割くことは、その後の人生を支える大きな基礎となるはずです。

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コラム:『FP取得で収入アップ!

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