資産運用の方法を比較して、自分に合った運用を!

運用方法を比較
世の中には色々な資産運用の方法がありますが、初めての人にとってはわかりにくいところも多いでしょう。 わからないから運用はやめておこう…では勿体ない!ここで情報を収集して、ぜひ運用にチャレンジしましょう! 今回は初心者でも簡単にわかるように、運用方法の比較をしていきます。

定額預金/定期預金(リスクの程度:無リスク)

定額預金はゆうちょ銀行、定期預金はその他の金融機関で取り扱いをしている「貯蓄用の口座」です。
  • 他の運用方法との比較ポイント:ある一定の期間を定めて預金をすることを前提としており、普通口座よりも金利が高く設定されています。
  • 利用方法:ゆうちょ銀行かその他の銀行に口座を作り、預金をするだけです。普通口座のようにいつでも引き出すことはできませんので、当分使わないお金を預けましょう。少しでも金利が高い銀行・口座を選択すると、賢いでしょう。
他と比較すると断然リスクがないのがこの運用方法です。資産運用を始めたばかりの人でも挑戦しやすいですね。

ゆうちょの定額貯金/定期貯金(リスクの程度:無リスク)

ゆうちょ銀行の「貯蓄用口座」は、先述の定額貯金の他、定期貯金というものもあります。この2つの口座の違いを比較しておきます。
定額貯金 定期貯金
預入金額 単位:1口1,000円から300万円(8種類) 単位:1,000円
お金の引出 預けた日より6ヵ月後から引き出し可能 事前に決めた預け入れの期間(1ヶ月~5年)の間は引出できない。
利率 0.035% 0.035%(3年以上預け入れになる場合、0.05%)
その他 口数の単位で払い戻しができる 分割で払い戻しはできない
ゆうちょ銀行での「貯蓄用口座」を利用する際は、この違いを理解しておくとスムーズに選択できますよ。

国債(リスクの程度:無リスク)

国に対してお金を貸すという運用方法で、発行元は財務省です。貸していたお金は、のちに利息がついて返ってきます。
  • 他の運用方法との比較ポイント:国が破たんするリスクは相当低いと考えられますので、元本割れするリスクはありません。また、投資したお金は社会事業のために使われるようになっていますので、他の投資と違い自分のお金が社会に有効活用されます。
  • 利用方法:証券会社またはゆうちょ銀行で購入できます。貸し出す期間は、日本国債なら、2年・5年・10年。個人向け国債なら3年・5年・10年となります。
特に老後資金をどうするべきか悩んでいる人は、国の役に立つならと、国債で資産運用することが多いように見受けられます。

社債(リスクの程度:低リスク)

社債というのは、民間企業が発行する「借金の借用書」のようなもの。その借りたお金を利用して会社が事業を行い、一定期間が経ったら利子をつけて貸し手に返金します。
  • 他の運用方法との比較ポイント:平たく言うと、やることは会社にお金を貸すというだけ。想定されるリスクは、発行元である会社が倒産をすること。可能な限りそれを回避できるように、倒産しなさそうな会社を選ぶことが、社債での資産運用を成功させるポイントです。
  • 利用方法:証券会社に口座を作れば購入できます。しかし、社債は利率がよく人気の金融商品なので、あまり情報が出回っていません。またすぐに売り切れる可能性が高いため、よいものが出た時に証券会社から情報を回してもらうようにしておきましょう。

株式投資(リスクの程度:低リスク)

株式は、資産運用においてよく聞く方法の一つ。株式を購入した金額が企業にとっての運営資金となります。
  • 他の運用方法との比較ポイント:株式から得られる利益は、2種類あります。1つは、企業のビジネスが成功をした場合に、保持している株数に応じて支払われる配当金。もう1つは、株価の値上がりによる値上がり益です。
  • 利用方法:企業の業績が低迷をすると、株そのものの価値も下がってしまいます。そのため、初めての人はできるだけ少額の出資にとどめて、短期ではなく中期から長期で利益を得られるよう目標を設定しましょう。
株主優待などの利益も保持しているだけで得られるので、日々の生活に直接メリットも感じる資産運用方法の一つです。

外貨預金(リスクの程度:中リスク)

日本の通貨である円ではなく、外国の通貨に変えて預金をするものです。 為替レートの変動によって生まれる差額利益、そして預け入れをしている期間にかかる利息の2つの利益を得られる資産運用です。
  • 他の運用方法との比較ポイント:大きく変動をすることもあるので、利益を出す際には大きな額が望めます。その分変動をして元本割れする可能性もありますが、投資した額以上の損をすることはありません。
  • 利用方法:外貨預金のコツとして、円高のときに始めることと、できるだけ長期での預け入れで運用の2点が挙げられます。また、リスクがある分、ある程度余裕のある資金のみを使って行ってください。
比較的大きな儲けが出せる可能性があるという点は、資産運用を考える上で重要視したいところですね。

投資信託(リスクの程度:低リスク~中リスク)

投資信託は、投資家から集めたお金を専門家が運用をして利益を出し、それを投資家に対して分配する仕組みの金融商品です。
  • ETF(株式での投資信託:低リスク)
  • REIT(不動産での投資信託:中リスク)
  • MRF/MMF(債券での投資信託:中リスク)
となど種類がいくつかあり、投資対象でそれぞれ特徴が少しずつ変わります。
  • 他の運用方法との比較ポイント:投資信託の種類によっては元本割れのリスクがありますが、少額からチャレンジできますので、他の投資と組み合わせることでリスクの分散につながります。運用は専門家に任せられるので、資産運用に慣れていない人でも安心です。
  • 利用方法:大切なことは、元本割れのリスクの少ない投資信託商品を選ぶことです。投資信託説明書というのが投資家には配られることになっていますので、しっかりと目を通して、リスクをできるだけ負わないように気をつけましょう。

資産運用比較まとめ

以上、7種類の投資方法を比較してみました。 この比較をご覧になって、どれか自分に合いそうな資産運用は見つかりましたか? 運用の基本は「複数の資産運用方法を組み合わせる」ことです。目安として、下記のように段階を追って考えてみてください。
  1. もしあまり資金的に余裕がなければ、元本割れしない無リスクのものを選ぶ。
  2. ある程度余裕があれば、月々5,000円ほどを低リスク運用にし、無リスク運用と組み合わせる。
  3. 更に余裕があれば、もう5,000円を、中リスク運用に回してみる。
金額はあくまで目安ですが、このように分散させることで、リスクを回避し、利益を得ることに繋がるでしょう。 また、運用方法を決める前に、お金の知識を身に付けることもいいですね。正しい知識は、自分に最適な資産運用を比較して選択するための、根拠となってくれます。 おすすめなのは、お金について包括的に学べるフィナンシャルプランナーの資格取得です。 この資格の勉強には、投資・保険・税金ほか、資産運用に必要な知識が網羅されています。ご自分の生活に活かすだけなら、2級または3級だけでも十分でしょう。 実際にどんなお金の知識が身に付くのかは、こちらのコラム「FPのメリットと魅力」が非常に参考になりますので、ご覧ください。時間とお金をちょっと先行投資して、将来の安心を勝ち取ってみてはいかがでしょうか。

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コラム:『FPのメリットと魅力

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