自分の望みを叶えよう!~孫に贈与~

祖父母から孫へ
自分の資産について考えたことはあるでしょうか? 貯金することも必要ですが、ある程度歳を取って、老後の資金も必要な分が何とかなる目処がついたら、他の資金はある程度、自分たちの使いたいようにしてみましょう。
なかなか自分たちで使うのは気が引けるならば、孫に贈与という方法もあります。 孫は、これから何かとお金が必要になります。 孫に贈与するならば、資産の有効活用になるのではないでしょうか。
孫に贈与をするメリットとは?
孫に贈与をしたいと望む人は増えてきています。それは、贈与する側にとってのメリットも多いからですね。

孫のために使ってもらえる

可愛い孫が望むことは全て叶えてあげたい、と思うのが祖父母。親よりも甘いとよくいわれますよね。 子供の成長に必要な資金は親が用意するべきではありますが、実際に若い世代で回せるお金には限りがあります。
そこで祖父母の資産があれば、余裕を持って子育てが行えます。親だけでは資金面で実現できなかった子供の夢も、叶えてあげられるかもしれません。

孫に贈与しておけば、相続の際の節税になる

自分の遺産、ただそのまま残しておくだけでは、その分しっかりと税金が発生します。 基礎控除もありますが、それ以上になってしまうと相続税を支払う必要があるのです。
せっかく残しておいたのに、税金で多くを取られてしまうというのは何だか損した気分。
自分が残した資産を目一杯次の世代に渡す
という意味でも、孫に贈与をするのはとても有効な方法です。
え、それは、孫に贈与するなら、税金がかからないということでしょうか?
教育資金として孫に贈与をする場合は、贈与税がかかりません。孫に贈与を望む人たちは、特に教育資金に当ててあげたいと思う場合が多いので、このような制度が始まりました。 2013年の4月1日から、2015年の12月31日までの期間限定で実施されている制度。

最大1500万円までは非課税

一人当たり1500万円までなので、十分な教育資金となるのではないでしょうか。
大学までかかる費用は多くて2000万円ほどにまでなる場合もありますから、それを親だけで負担するというのは結構大変なこと。少しでも賄ってあげられるのであれば、資産の有効な使い方になりますね。

教育資金のみに使える

この制度は、教育資金に使う場合のみ、非課税となり使用できます。 孫名義の口座に入れるのですが、引き出す際には金融機関へ教育費であるかどうかの証明が必要となり、領収書を提出する必要があります。
引き出す際に証明が必要であれば、ムダに使われてしまうといったちょっとした心配もしなくて済みます。贈与した祖父母側も安心できますね。
他にも贈与税をかけない方法はあるの?
贈与税というのは、年間110万円以上の贈与があるとかかってしまいます。 そのため、年間の贈与を110万円以内に抑えておけばいいのです。
もちろん1人当たり110万円になるので、同じ世帯の孫に贈与するとしても、2人なら220万、3人なら330万円と人数分贈与が可能となります。 細かく分けて贈与しなくてはならないので、1年ずつ手間にはなりますが、早めに贈与を始めておけば、気付いたときには大きな額の贈与になっていますね。
孫に贈与するなら、孫名義で口座を作って貯金しておけば安心?
これが贈与の落とし穴ともいえます。 孫の名義で口座を作り、そこに貯金をしている人はよくいます。しかし、それをお孫さんは知っているでしょうか? 孫に贈与をするというのは、お互いに贈与した、贈与されたという意識があって初めて成り立つものです。
ただ孫名義で口座を作って、相続の際に孫に贈与できるのかというとそういうわけではありません。 名義預金といって、ただ孫の名義を借りて貯金をしていただけと考えられてしまい、相続財産としてカウントされてしまうのです。
そのため、せっかく孫に贈与をしていても、節税対策にもなりません。
資産からどれぐらい孫に贈与しようか迷っている…どこかに相談できる?
なるほど、そうなると資産運用の面からのアドバイスが必要になりますね。 実際にある資産の中でどれぐらいを自分たちで使うために残しておいて、どれぐらいを孫に贈与するかといった割合が大事になります。
孫に贈与しすぎて自分たちの老後が寂しくなってもいけません。それぞれの適正な割合は、現在の資産から自分たちが今後必要となる費用を差し引いて考えるのですが、自分たちではなかなか計算できないと思います。
そこでフィナンシャルプランナーといったお金に対して知識が豊富な専門家に相談すると、より明確な資産管理ができるようになります。
…ただし、お金に関して相談したいと思うことは、おそらく生きている間、常に発生すると思うのです。 その都度、相談料を払って資産管理の方法をアドバイス貰うということは、正直おすすめしません。 相談するのではなく、あなたがフィナンシャルプランナーの資格を勉強・取得してみることが、賢いのではないでしょうか。
これなら、相談数回分の資金で、死ぬまでのお金を自分自身で管理できるようになります。 具体的にどんなお金の問題を解決できるようになるのかは、コラム「FP取得でお金の疑問解決!」をご覧ください。 資格を取得してしまえば、人の役にも立てる資格です。フィナンシャルプランナーをきっかけに、第二の人生を切り拓いてみてはいかがでしょうか!

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コラム:『FP取得でお金の疑問解決!

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