20代の資産形成は“無リスク”の定額貯金・定期預金で

20代の資産形成
ここでは、20代の方に向けて、今から取り組んでおきたい資産運用についてご説明していきたいと思います。 貯金は、人生における「もしも」が起こった際に、その力を発揮します。
給与の手取り額が減少傾向にある現在、資産形成は、できるだけ早いうちから行うのが理想的です。もちろん、余ったお金を全部運用に回しては、生活のクオリティが下がりますから、遊びに使うお金も手元に残して下さいね。
では、娯楽費を差し引いてもまだ残る、あなたが毎月自由に使えるお金は、いくらでしょうか?そこから、どんな運用ができるのか、見えてきますよ。
自分が自由に使えるのは、月3万円です。
「収入から娯楽費まで差し引いて、余った額が3万円」は、20代で独り暮らしをしている人の一般的な金額と思います。 こういう人には、ゆうちょ銀行の定額貯金、または その他の銀行の定期預金を活用することをおすすめします。

ゆうちょの定額貯金(リスクの程度:無リスク)

多くの定期預金が0.02%~0.025%の利率であるところ、定額貯金は0.035%と、やや高め。預入6か月から引出できるため、長期の貯金に自信がない人におすすめです。

その他銀行の定期預金(リスクの程度:無リスク)

銀行によって金利や運用ルールが異なります。預け入れる期間や、額によっても金利が変動します。利率0.2%、0.4%などの設定がある、ネット銀行がおすすめです。
利率が普通口座よりも良く、決まった期間引出ができないため、「うっかり浪費」を防いでくれます。
また、少額から預入できますから、自由になるお金が少ない人でも、負担なく活用できます。資産形成の入門として、20代におすすめの金融商品です。 ただ、好きな時に自由に引き出せるわけではありませんから、ある程度は手元に残しましょう。
私は一人暮らしですが、月5万円まで自由に使えます。
もしや、堅実に節約するタイプでしょうか? 20代の割に手取りのお給料が高かったり、手取りのお給料に余裕があったり、節約が得意だったりすると、一人暮らしでも月に5万くらい余るかもしれませんね。
そういう方は、定額預金に社債購入を組み合わせてみて下さい。

社債(リスクの程度:低リスク)

会社が発行する、借金の借用書と考えて下さい。これを買うことで、その会社にお金を貸し付けることになります。
一般的には、満期になると利息がついて戻ってくることになります。利回りとしては、国債よりも高い傾向にあります。
買って満期を待っていれば、定額貯金や定期預金よりも良い利率で戻ってくる。いいことづくめのように思えますが、「社債を発行した会社が倒産」というリスクを含んでいます。
倒産してしまうと、貸し付けたお金の回収は困難になりますよね。 個人向け社債の購入価格は、100円単位から、100万円単位まであります。自由になるお金に余裕があるなら、少し元手を貯めてチャレンジしてみて下さい。
実家住まいなので月10万は自由になります。
なるほど、実家住まいで、かつしっかり節約をしている方なら、生活の経費を抜いても、このくらい手元に残るかと思います。せっかくですから、その金銭的な余裕を、将来のために運用したいですよね。
10万円程度まで自由にお金を使える人は、外貨預金での資産形成にチャレンジしてみて下さい。具体的には、5万円程度を定期預金にし、残りの5万でチャレンジするのが良いと思います。

外貨預金(リスクの程度:中リスク)

その名前から想像がつくかも知れませんが、日本円をドルやポンドなどの外国の貨幣に変換して預金することです。円安、円高などの言葉でご存知と思いますが、日本円と外貨の間には為替レートがあり、日々変動します。
特定の外貨が安い時に外貨預金を行い、その外貨が高くなったら解約し、その差額で儲けを出す仕組みです。また、預金ですから、同時に利息も発生します。上手に運用すれば、為替レートの変動と利息の、二つの利益を得ることができます。
為替レートの変動によっては、比較的大きめの利益を得ることができます。しかし、変動は常に起こりますから、リスクはあります。また、為替手数料などもかかりますから、元本割れする可能性もゼロではありません。
ただ、預金ですから、外貨預金した金額を上回る損害が出ることはありません。 中級者向けの資産形成の手段として、安定している定期預金などと組み合わせてトライしてみて下さい。

20代の資産形成のポイントまとめ

ケース別20代の資産形成レッスン、いかがでしたでしょうか。

まだ社会に漕ぎ出したばかりで、金銭的にあまり余裕のない20代のうちは、少額で無理なくできる運用を選ぶことがおすすめです。若い分、それだけ長い時間をかけられますから、じっくり取り組めるローリスクミドルリターンの金融商品がいいですね。更に理想を言えば、自分で将来の資産プランを設計できるようになりたいものですよね。


そこでFP資格を取ってしまうという手段があります!資格取得の勉強を通して、それ自体がキャリアアップに繋がるということもありますけど、それ以上に自分自身の資産運用に役立つ実践的なノウハウが身に付くという意味でも“使える資格”だと思うのです。勉強ついでに20代前半から運用したした資金が、子供一人くらい高校まで通わせられる程度は貯まってしまえば最高ですよね!

先の長いであろう人生を充実したものにするために、是非ともお金に関する勉強をして、可能性を広げましょう。

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