手数料と外貨の利率を比較して外貨預金を選びましょう!

外貨預金
日々、テレビのニュースでは「円安やドル高」など、円相場についての情報が流れていますね。自分に関係あるのは海外旅行の時くらい…と思っているかも知れませんが、実は、これを活用した「外貨預金」という資金運用の方法があるのです。
中程度のリスクはややありますが、うまく運用することができれば、円相場の変動と利息による収益の2つが得られます。 ただし、外貨に変換する手数料などがかかりますから、選ぶ際にはしっかり比較をして、ロスの少ない預金を選びましょうね。
外貨預金を比較しましたが、どれを選べばよいか分かりませんでした
外貨預金を比較する際には、下記の2点に注目する必要があります。
  • その外貨の利率(外貨の種類によって異なります。)
  • その外貨に変換する際の手数料(外貨の種類と金融機関によって異なります)

日本円より金利がよく、人気の外貨の利率比較

※値は2013年12月現在のものです。時期や預入期間、金融機関によって変動します。
  • 米ドル…世界で流通しており、海外旅行などでも使いやすい。平均利率0.05%、住信SBI銀行で1年預け入れると0.21%。
  • ユーロ…イギリスを除く、EUの主要国で使うことができる。平均利率0.04%、住信SBI銀行で1年預け入れると0.28%。
  • カナダドル…アメリカと関係が深く、米経済の動向に影響を受けやすい。平均利率0.26%、住信SBI銀行で1年預け入れると0.56%
  • 英ポンド…ユーロと比較的似た変動をする。平均利率0.11%、住信SBI銀行で1年預け入れると0.40%
  • オーストラリアドル…為替相場の変動は、他の外貨と比べ大きい。平均利率1.15%、じぶん銀行で1カ月預け入れると3.00%。
  • ニュージーランド…オーストラリアドルと比較的近い動きを見せ、変動幅は大きめ。平均利率1.14%、楽天銀行で1カ月預け入れると2.30%。
  • 南アフリカランド…金・ダイヤモンドの産出国で、これら資源価格の変動と、通貨価値の変動が密接にかかわっている。平均利率4.69%、楽天銀行で1カ月預け入れると5.15%。

金融機関ごとの手数料比較

※値は平均値です。同じ金融機関でも、外貨によって多少異なります。
  • 楽天銀行…0.36円
  • ソニー銀行…0.33円
  • じぶん銀行…0.32円
  • シティバンク…0.91円
  • スルガ銀行…2.02円
  • 住信SBI銀行…0.27円
  • 新生銀行…0.54円
  • 三菱東京UFJ銀行…2.1円
  • みずほ銀行…2.3円
  • りそな銀行…2.3円
  • 三井住友銀行…2.3円
この比較をもとにおすすめを決めると、 「住信SBI銀行、ソニー銀行、じぶん銀行で、南アフリカランドかニュージーランドドル、またはオーストラリアドルの外貨預金」です。
なぜ外貨預金を選ぶ際に、上記2つを気にしないとならないのですか?
なるほど、そのご質問には、外貨預金の仕組みからご説明する必要がありますね。外貨預金とはその名の通り、日本円をドルやユーロなどの外国の通貨に変換して、預金をすることです。
  • 預金している期間に応じた利息(外貨の種類に応じた利息がつきます)
  • 円と外貨の為替レートの変動による利益
の2つで儲けを出すことができます。 為替レートの変動で出る利益とは、具体的にこのような感じです。
  • 1ドル75円の時、100万円をドルに変換して外貨預金を行うと、約13333.3ドルとなる。
  • 1ドル85円の時に13333.3ドルを円に戻すと、約113万円になり、約3万の利益が出る。
いま、定期預金の利回りは最大で1%ですから、100万円を預けても、利益は1万円にしかなりません。円と外貨の為替相場は、大きく変動することがありますから、チャンスが来れば、定期預金の数倍の儲けを出せる金融商品なのです。
もちろん、もし為替レートが提示した例と逆の動きをすれば、場合によっては元本割れします。 ただし外貨預金はあくまで「預金」ですから、どれだけ損をしても、預け入れた額以上の損害になるということはありません。
外貨預金を安全に運用するポイントは、ないのでしょうか?
確かに、元本割れの可能性があると聞くと、運用方法が気になりますよね。 できるだけ安全に利益を得ることを目標に、下記のような取り組み方をして下さい。
  • 1年単位の短期運用では、為替の変動に大きく影響を受けるため、1年以上の預け入れ期間を設定しましょう。
  • 可能であれば、円高の時にスタートさせましょう。
  • しばらくの間は、使う予定のないお金で投資しましょう。また、取引を開始するタイミングを小分けにすると、それぞれが受ける為替変動の影響が異なることになりますから、その分リスクも分散できます。
可能な限りリスクを抑えれば、基本は預金ですから、株式のように常に値動きをリサーチする必要はありません。初心者の方でも、比較的取り組みやすいでしょう。

外貨預金への不安を抱える人へ

以上が、外貨預金の比較と解説です。 お金を増やせる可能性が高いことは理解しつつ、外貨のリスクがどうしても不安で踏み出せないという人もいるでしょう。そういう人は、是非私が持っている、フィナンシャルプランナーの資格勉強をしてみて下さい。

何故なら、金融商品の特徴や、リターンとリスクの関係を学ぶことができるから。

そのことについては、コラム「FP取得で収入アップ!」で、より詳しく知ることができます。 専門的な知識に基づけば、リスクを最低限に抑えた投資ができますし、売買などの判断をする際にも、判断の明確な根拠となります。

感情的な抵抗感から、お金を増やすチャンスを逃すのは、本当に勿体ないこと。少しの期間を勉強に時間を費やして、将来の「余裕」を勝ち取ることもまた、投資の一つですよ。

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コラム:『FP取得で収入アップ!

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