利率の良い定額貯金や定期預金は若い人にも安心な金融商品

定額貯金と定期預金の違いって?
「定額貯金」または「定期預金」は、ある期間を定めて預入をして、利息を受け取るという形で資産運用に使うことができます。
「銀行に預け入れる」だけですから簡単ですし、元本が保証されているため、リスクもありませんので、資産の運用の初心者や、手取りの給与が低く退職までの期間が長い若い人におすすめ。利率をはじめ、その仕組みがどうなっているのか、ここではみなさんの疑問にお答えします!
「利息による運用」と言うことは、普通口座よりも利率が高いの?
はい、普通口座よりも利率が高く設定されています。 給与の振込や口座引き落としなどに使っている普通口座と、定額貯金または定期預金では、3つの大きな違いがあります。

~違い1~金利が違う

普通口座と比較した場合、定額貯金または定期預金の方が、利率が高い。 具体的には、このような違いがあります。
※2013年12月現在のデータを使用しています。
口座種類 利率 利息の種類
普通口座 0.01%~0.08%の間 変動金利
定額貯金 0.035% (3年以上10年までは0.04%) 固定金利
定期預金 0.025%~1%まで(預入期間1年以内の場合) 主に固定金利

~違い2~引出の方法

  • 普通口座……いつでもお金の出し入れができる。
  • 定額/定期……預入はできるが、引出ができない期間がある。特に定期預金は、原則として満期時のみの引出となる。

~違い3~普通口座は決済に使える

定額貯金または定期預金に預けたお金は、決済に使うことができません。
まとめると、定額貯金または定期預金は、「一定期間引き出せない代わりに、普通口座より利率が0.015%~0.025%程度高い」と理解しておいてください。
その「定額貯金」と「定期預金」は、一体なにが違うの?
なるほど、そこが気になりますよね。 今までひとまとめにしてきた「定額貯金」と「定期預金」、こんな違いがあるのです。

定額貯金とは

ゆうちょ銀行が扱っている金融商品で、下記のような特徴があります。 6か月から引出できますから、長期の貯金に自信のない方向けです。
  • お金の引出:預入日から起算して、6か月を経過すればOK。
  • 金利について:半年ごとに利子がつく、「半年複利」方式で、0.035%。
  • その他:預入から10年経つと、通常貯金と同じ金利(2013年現在は、0.003%)に低下します。

定期預金とは

ゆうちょ銀行以外の銀行で扱っている金融商品となります。
銀行によって詳細が異なりますので、各行の商品を比べて、自分の目的にあったものを選びましょう。
  • お金の引出:原則としては、満期まで引出できません。途中で解約すると、金利が下がります。
  • 金利について:預入が長いと利率が高くなり、また、金額が大口になることでも利率が上がります。銀行ごとに0.025%~1%で設定されており、内訳としてはネット銀行の方が利回りが高い傾向にあります。
  • 利息のつき方:預け入れる期間によって、利息の付き方も変わります。1ヶ月~3年未満だと「単利」。3年以上になると「半年複利」となります。
運用の観点から見た場合の、定額貯金と定期預金最大の違いは利率。 前者は、多くの定期預金より0.01%、金利が高くなっています。 定期預金の場合、ネット銀行であれば定額貯金よりも高い利率で預入できる可能性があります。
(ネット銀行によっては、0.035%以下の利率の場合もありますので、詳細はご確認ください。)ただし、預入期間が1カ月から3年未満の場合、利率が「単利」となります。もし、ネット銀行に対して不安感をお感じであれば、定額貯金を選ぶことをおすすめします。
今出てきた、金利の単利と複利って、なんですか?
これは、運用を学んでいくうえで、とても大切なご質問です!

「単利」とは?

貸付期間を通じて一回だけ利息がつきます。たとえば10万円を年利10%で運用したら、毎年1万円ずつ利息がついていきます。元本と利息を合計して、5年預けておけば14万ですね。

「複利」とは?

「元本+今までついた利息」を合計した額から、次の利息がつきます。単利の例と同じく、10万円を年利10%で運用したら、5年で約14万6千円となります。運用上は、こちらの方が断然有利です。
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利率の違いを理解して、銀行を選ぶ

ネット銀行に抵抗感がない人であれば、ネット銀行の定期預金を活用しましょう。 おすすめは、香川銀行セルフうどん支店(100万円以内、0.4%)や、じぶん銀行(5年0.2%)でしょうか。どうしてもネット銀行がいや、という方は、迷わずゆうちょの定額貯金を選びましょう。
なんとなく「いつもの銀行」を選ばないで、情報を集めてお得なところを選ぶことが大切ですよ。

口座を使い分ける

また、生活費と貯金とで、口座を使い分けることもポイントです。 独身の方は、誰に気兼ねすることなく、自分のお金を使うことができます。 貯金する気でいるのに、手元にお金があると、うっかり使ってしまいますよね。
生活費は、普通口座で。貯金は、定額貯金や定期預金で、と口座を使い分けることも、貯金テクニックの一つです。 この面では、6か月を過ぎると引出できる定額貯金は、やや力が弱いかも知れません。 うっかり使ってしまいそうだと思う人は、預入期間を3年以上に設定した定期預金を選びましょう。

20代のうちから専門的な知識を身に付けておく

ここまで述べてきたような資産の運用方法は、結婚や出産、退職などライフステージによって流動的に変化していきます。 そのため、金融商品を受け身で選ぶだけでは、自分の力が及ばない場面が出てくるはずです。できれば、若いうちに運用の知識を身に付けてしまうと、理想的。

資産運用に必要なのは、投資に関する知識だけではありません。保険や住宅ローン、税金など、今後自分が支払っていく可能性のあるお金のことまで知る必要があります。 例えば23歳くらいでフィナンシャルプランナーの資格を取ってしまえば、28歳の頃には300万円の貯金を持つことが可能です。フィナンシャルプランナーの受験科目で、運用に必要な知識が網羅されているからです。 将来的に子供を持ちたいと思っていれば、私立校に行かない限りは、この貯金で子供の学費の大部分が賄える計算になるのです!このように、運用の知識を持っているか持っていないかで、将来における金銭的余裕が違ってきてしまうのは大きな差ですよね。

フィナンシャルプランナーの資格勉強で学べる知識を身に付ければ、専門家と同じような資産運用ができるようになるはずです。 ここら辺のことは、こちらの「FP取得で収入アップ」というコラムでわかりやすく解説されていますので、興味のある方はご覧下さい。

このページの参考サイト

コラム:『FP取得で収入アップ

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